問題:異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか。

1.突進歩行 ー 変形性膝関節症 

2.あひる歩行 ー 進行性筋ジストロフィー 

3.はさみ脚歩行 ー パーキンソン病 

4.硬性墜落性破行 ー 脳性麻痺 

  解答:2 (正答率88% ☆☆☆☆)

 解説:進行性筋ジストロフィーでは、四肢近位筋、特に骨盤周囲の筋力低下が出現する。そのため、両足下肢の外転が障害されることから、対足下肢の立脚時に骨盤が引き上げられずあひる歩行となる。

  はり師 きゅう師 第27回(2018年度) 問題48 臨床医学総論 【大項目】1.診察法 【中項目】C.視診

 類似問題:

常歩行と疾患の組み合わせで誤っているものはどれか。 

1.突進歩行ー脳性麻痺 

2.あひる歩行ー進行性筋ジストロフィー 

3.はさみ歩行ー痙性対麻痺 

4.硬性墜落性跛行ートレンデレンブルグ 

解答:1