問題:脊椎疾患と所見の組み合わせで正しいのはどれか。

1.頸椎椎間板ヘルニア ー 間欠跛行 

2.頸椎後縦靱帯骨化症 ー 膝蓋腱反射の減弱 

3.腰椎椎間板ヘルニア ー アキレス腱反射の亢進 

4.腰部脊柱管狭窄症 ー 会陰部のしびれ 

  解答:4 (正答率45% ☆☆)

 解説:

1.間欠跛行は脊柱管狭窄症などで特徴的な症状
2.頚椎後縦靭帯骨化症は深部腱反射の亢進や病的反射の出現が見られる
3.腰椎椎間板ヘルニアでは深部腱反射の減弱が見られる他痺れや筋萎縮が見られる
4.腰部脊柱管狭窄症では、脊髄や周辺の神経が圧迫されることに関連した症状が現れます。
具体的には、足のしびれや痛みを感じることが多い。
また特徴的な症状としては間欠性跛行がある。

 はり師 きゅう師 第27回(2018年度) 問題59 臨床医学各論 【大項目】11.運動器疾患 【中項目】F.脊椎疾患

 類似問題:

後縦靭帯骨化症誤っているのはどれか。

1.深部腱反射亢進

2.病的反射が現れない

3.四肢末端のしびれが出る

4.歩行障害がある

解答、2