問題:ピロリン酸カルシウムが原因であるのはどれか。
1.偽痛風
2.関節リウマチ
3.肩関節周囲炎
4.変形性股関節症
解答:1 (正答率88% ☆☆☆☆)
解説:
1.偽痛風とはピロリン酸カルシウムが原因で関節などの組織なら好発し痛みを伴う症状であり、痛風の原因物質は尿酸である
2.関節リウマチは自己免疫疾患であり遺伝的素因やウイルス感染などの関与が示唆しれており原因はわかっていない。関節の炎症やこわばり、腫れや痛みなどの症状がでる。
3.肩関節周囲炎は関節を構成する骨、軟骨、靭帯、腱などの退行性病変であるため違う
4.変形性股関節症は女性に多く発育性股関節形成不全の後遺症など二次的股関節症が多いと言われている
はり師 きゅう師 第25回(2016年度) 問題56 臨床医学各論 【大項目】11.運動器疾患 【中項目】A.関節疾患
類似問題:
痛風の特徴として誤っているのはどれか
1.高尿酸血症が原因物質である
2.ピロリン酸カルシウムが原因物質である
3.膝関節が好発部位である
4.60歳異常に多い