問題：正常歩行について正しいのはどれか。

１．歩行速度が遅くなると二重支持期は短くなる。　

２．１歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する。　

３．一側の踵接地からつま先離れまでを1歩という。　

４．一側の踵と他側のつま先との間の距離を歩隔という。　

 解答：２　（正答率11％　☆）

 解説：歩行周期は、1側の踵接地から再び同じ側の踵接地までをいい、これらは立脚期（踵接地、足底接地、立脚中期、踵離れ、つま先離れ）、遊脚期（加速期、遊脚中期、減速期）、二重支持期に分類できる。1歩行周期は2歩に相当するので、同側の膝は2回屈曲する。

 はり師　きゅう師　第24回（2015年度）　問題82　リハビリテーション医学　【大項目】5.運動学　【中項目】D.歩行

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