問題:脳卒中の肩手症候群に対するリハビリテーションで正しいのはどれか。

1.温熱療法は禁忌である。 

2.頸椎牽引が有効である。 

3.関節可動域訓練は禁忌である。 

4.星状神経節ブロックが有効である。 

 解答:4 (正答率54% ☆☆☆)

 解説:脳卒中片麻痺の後に、肩関節痛と主に手に起こる反射性交感神経性ジストロフィーを肩手症候群という。可動域訓練に際して、温熱療法を併用すると軽快することが多い。星状神経節ブロックも有能である。脳卒中の場合は頚椎牽引は関与しない。

 はり師 きゅう師 第24回(2015年度) 問題83 リハビリテーション医学 【大項目】6.脳卒中リハビリテーション 【中項目】C.回復期リハビリテーション

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