問題:ガストリンの胃に対する作用部位はどれか。

1.壁細胞 

2.主細胞 

3.粘液細胞 

4.平滑筋細胞 

   解答:1又は2又は4

 解説:ガストリンの本来の生理的作用は、胃底腺の壁細胞からの胃酸分泌である。その他に主細胞からのペプシノゲン分泌促進、胃運動の促進などがある。そのため作用部位は、壁細胞、主細胞、平滑筋細胞である。

 はり師 きゅう師 第25回(2016年度) 問題30 生理学 【大項目】4.消化と吸収 【中項目】C.消化液の働きとその調節

 類似問題:

ガストリンの胃に対する作用ではないのはどれか。 

1.胃底腺の壁細胞からの胃酸分泌 

2.主細胞からのペプシノゲン分泌促進 

3.粘膜細胞からの粘液分泌 

4.胃運動の促進