問題:生後3か月の発育性股関節形成不全の患児でみられるのはどれか。

1.アリス徴候 

2.トレンデレンブルグ徴候 

3.ドレーマン徴候 

4.フローマン徴候 

 解答:1 (正答率81% ☆☆☆☆)

 解説:発生頻度は極めて低い。女児に多く人種により差がある。原因不明ではあるが12〜4月に生まれに多い。分娩時の異常胎位が原因。トレンデレンブルグ徴候は歩行時にみられるものであり最後3ヶ月ではまだみられない。3.は大腿骨頭すべり症で見られ4.は尺骨神経麻痺でみられる。

 はり師 きゅう師 第25回(2016年度) 問題58 臨床医学各論 【大項目】11.運動器疾患 【中項目】E.形態異常

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生後一年の発育性股関節形成不全の患児でみられるのはどれか。

1.アリス徴候

2.トレンデレンブルグ徴候

3.ドレーマン徴候

4.フローマン徴候

答え.2