問題:肺抗酸菌症について正しいのはどれか。

1.結核患者は届け出る必要はない。 

2.咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する。 

3.抗結核薬は1剤を投与する。 

4.非結核性抗酸菌症も結核と同様に隔離する必要がある。 

 解答:2 (正答率51% ☆☆☆)

 解説:肺結核とは、結核菌による呼吸器感染症で2類感染症に分類される。2週間以上持続する咳、発熱、血痰を主症状とする。ほとんどが2次感染である。高齢者、HIV、糖尿病患者は罹患しやすい。

 はり師 きゅう師 第25回(2016年度) 問題65 臨床医学各論 【大項目】3.呼吸器・胸壁疾患 【中項目】A.感染性肺疾患

 類似問題:

結核の症状について誤っているのはどれか。

1.2週間以上持続する咳 

2.発熱 

3.血痰 

4.レプリーゼ

解答:4(百日咳)

 

結核症について誤っているものはどれか

1.2週間以上咳が持続する

2.一時感染しやすい

3.血痰が出る

4.糖尿病患者はかかりやすい