問題:死体現象のうち血液の分布の片寄りで生じるのはどれか。

1.死冷 

2.死斑 

3.死後硬直 

4.自己融解 

 解答:2 (正答率59% ☆☆☆)

 解説:死冷は死後、体温が次第に下降することをいう。死後硬直は蛋白の変性により筋肉が硬直することをいう。死斑は血液が下方に沈下して現れる。自己融解は細胞小器官膜が破壊され、ライソソーム酵素が作用して細胞の分解することをいう。結果、死斑が正解。

  はり師 きゅう師 第24回(2015年度) 問題39 病理学 【大項目】3.細胞傷害と修復 【中項目】C.壊死と死

 類似問題:

死体現象のうち体温が次第に下降することを何と呼ぶか。

1.死冷

2:死斑

3:死後硬直

4:自己融解

解答:1