2019-07-13から1日間の記事一覧

問題:「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著明な腹水がみられた。また、上肢の不規則な運動が認められた。」本疾患でよくみられる合併症はどれか。

1.大動脈瘤 2.食道静脈瘤 3.マロリー・ワイス症候群 4.大腸憩室炎

問題:「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著明な腹水がみられた。また、上肢の不規則な運動が認められた。」本症例でみられる上肢の所見はどれか。

1.けいれん 2.バリズム 3.アテトーゼ 4.振戦

問題:「28歳の女性。上肢の痛み、だるさ、しびれを訴える。上肢下垂時に症状が増悪する。首が長く、姿勢が悪い。モーレイテスト、アドソンテスト陽性。」本症例で治療対象となる筋はどれか。

1.小胸筋 2.斜角筋 3.胸鎖乳突筋 4.肩甲挙筋

問題:「28歳の女性。上肢の痛み、だるさ、しびれを訴える。上肢下垂時に症状が増悪する。首が長く、姿勢が悪い。モーレイテスト、アドソンテスト陽性。」最も考えられる疾患はどれか。

1.変形性頸椎症 2.頸椎椎間板ヘルニア 3.頸椎捻挫 4.胸郭出口症候群

問題:「48歳の女性。2年前、左手のこわばりがみられ、その後、近位指節間関節から始まる左指の関節痛と腫れが生じ、さらに右指の関節も痛みだした。現在では、両側の手・膝関節にも関節炎がみられる。光過敏や嚥下障害はない。」本疾患でよくみられるのはどれか。

1.ハンマー指 2.ヘバーデン結節 3.Z型変形 4.プシャール結節

問題:「48歳の女性。2年前、左手のこわばりがみられ、その後、近位指節間関節から始まる左指の関節痛と腫れが生じ、さらに右指の関節も痛みだした。現在では、両側の手・膝関節にも関節炎がみられる。光過敏や嚥下障害はない。」本疾患で陽性となるのはどれか。

1.リウマトイド因子 2.LE細胞 3.抗Jo-1抗体 4.抗トポイソメラーゼI抗体(抗Scl-70抗体)

問題:急性期リハビリテーションの内容で正しいのはどれか。

1.排痰訓練 2.入浴動作訓練 3.職業前訓練 4.階段昇降訓練

問題:ICFの活動制限に対するアプローチで正しいのはどれか。

1.利き手交換 2.トイレ改造 3.上肢機能訓練 4.デイサービス利用

問題:肺気腫について正しいのはどれか。

1.漏斗胸がみられる。 2.呼吸音が減弱する。 3.吸気が延長する。 4.残気量が減少する。

問題:脱水を起こしやすいのはどれか。

1.腸閉塞 2.大腸ポリープ 3.胃下垂 4.食道憩室

問題:過敏性腸症候群でよくみられるのはどれか。

1.発熱 2.嘔吐 3.下痢 4.血便

問題:高尿酸血症について正しいのはどれか。

1.ヒスタミンと関連がある。 2.尿管結石の原因となる。 3.痛風発作の初発部位は手の指節間関節である。 4.自己免疫疾患である。

問題:心房細動について正しいのはどれか。

1.若年者で罹患率が高い。 2.僧帽弁狭窄症は原因となる。 3.くも膜下出血の発症リスクとなる。 4.心電図では異常Q波の出現が特徴である。

問題:肺炎について正しいのはどれか。

1.原因はウイルス感染が多い。 2.若年者は高齢者と比較して死亡する危険性が高い。 3.肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている。 4.マイコプラズマ肺炎では湿性咳嗽が多い。

問題:硬膜外麻酔について正しいのはどれか。

1.局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。 2.出血性素因のある患者でも安全に行える。 3.頸部に用いることができる。 4.効果発現は脊椎麻酔よりも早い。

問題:外傷性肩関節脱臼について正しいのはどれか。

1.若年者の初回脱臼は反復性に移行しやすい。 2.高齢者では上腕骨大結節骨折の合併はまれである。 3.後方脱臼が最も多い。 4.整復後は可及的早期に可動域訓練を開始する。

問題:装具と疾患の組合せで正しいのはどれか。

1.ミルウォーキーブレース ― 側弯症 2.ボストンブレース ― 斜頸 3.デニスブラウン副子 ― 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼) 4.リーメンビューゲル装具 ― 先天性内反足

問題:徒手検査と疾患の組合せで正しいのはどれか。

1.トムゼンテスト ― 頸肩腕症候群 2.ライトテスト ― 肘部管症候群 3.ファレンテスト ― 手根管症候群 4.ヤーガソンテスト ― 腱板損傷

問題:骨粗鬆症の原因でないのはどれか。

1.クッシング症候群 2.コルチコステロイドの投与 3.ビタミンA欠乏 4.閉経

問題:変形性関節症のエックス線所見でないのはどれか。

1.関節裂隙の狭小化 2.骨棘の形成 3.骨嚢胞の形成 4.骨萎縮

問題:前立腺肥大症について正しいのはどれか。

1.若年者に多い。 2.夜間頻尿がみられる。 3.蛋白尿がみられる。 4.下腹痛を伴うことが多い。

問題:全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか。

1.関節変形がみられる。 2.高齢女性に発症頻度が高い。 3.血清補体価上昇を認める。 4.白血球数減少がみられる。

問題:月経異常の原因とならないのはどれか。

1.ネフローゼ症候群 2.クッシング症候群 3.子宮筋腫 4.神経性食思不振症

問題:急性ウィルス性肝炎で正しいのはどれか。

1.A型肝炎では発熱がよくみられる。 2.B型肝炎では垂直感染はみられない。 3.C型肝炎では劇症化することが多い。 4.E型肝炎では生鮮魚介類摂取が原因となることが多い。

問題:悪性貧血について正しいのはどれか。

1.伴性劣性遺伝である。 2.抗内因子抗体が陽性となる。 3.正球性貧血を呈する。 4.ビタミンB1投与が有効である。

問題:「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が認められた。」本症例にみられる合併症はどれか。

1.上大静脈症候群 2.反回神経麻痺 3.顔面神経麻痺 4.ホルネル症候群

問題:「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が認められた。」本疾患について適切なのはどれか。

1.腺癌が多い。 2.中部食道に多い。 3.化学療法は用いられない。 4.予後は良い。

問題:「45歳の男性。、高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」本疾患の診断に最も有用な測定項目はどれか。

1.尿中アルブミン 2.尿中アミラーゼ 3.血中カテコールアミン 4.血中CK

問題:「45歳の男性。、高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」本患者によくみられる所見はどれか。

1.頭痛 2.発汗量減少 3.低血糖 4.貧血

問題:「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」本疾患に最も有用な血液検査項目はどれか。

1.ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド 2.アルカリフォスファターゼ 3.ロイシンアミノペプチダーゼ 4.リパーゼ