問題:肩関節外転90度で外旋の自動運動を行ったところ、肩の後方の疼痛を自覚した。罹患筋への刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
1.結節間溝
2.肩甲骨下角
3.棘下窩の中央
4.隆椎と肩峰の中点
解答:3 (正答率77% ☆☆☆☆)
解説:肩関節の外旋運動を行うのは主に棘下筋なので、罹患筋は棘下筋と考えられる。棘下筋を刺激するための部位として適切なのは棘下窩の中央、すなわち天宗となる。
はり師 きゅう師 第25回(2016年度) 問題123 東洋医学臨床論 【大項目】4.症候に対する東西両医学からのアプローチ 【中項目】K.神経、運動器の症候
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肩関節外転90度で内旋の自動運動を行ったところ、肩の後方の疼痛を自覚した。罹患筋への刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
1:結節間溝
2:肩甲骨下角
3:棘下窩の中央
4:隆椎と肩峰の中点
解答:2