問題:「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、3回トイレに行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。脈診では左尺中の沈が虚であった。」本疾患の排尿に関する症状で最も適切なのはどれか。

1.残尿感 

2.遷延性排尿 

3.尿意切迫 

4.再延性排尿 

解答:3 (正答率57% ☆☆☆)

解説:過活動膀胱は尿意切迫、頻尿、切迫性尿失禁がみられる

はり師 きゅう師 第26回(2017年度) 問題137 東洋医学臨床論 【大項目】4.症候に対する東西両医学からのアプローチ 【中項目】H.腎・泌尿器の症候

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