問題:C7完全麻痺の脊髄損傷者が目標とするADLとして正しいのはどれか。

1.人工呼吸器からの離脱 

2.BFOによる食事動作の自立 

3.車椅子駆動の自立 

4.歩行の獲得 

  解答:3 (正答率70% ☆☆☆☆)

 解説:C7完全麻痺では肘進展が困難で、肘屈曲動作で3:車椅子駆動の自立を目標とする。2は上肢を金属アームで支えて、その支点位置と傾斜角度を調節し、肩以下の僅かな筋力で机上の諸動作を可能とさせる装具で、第3頚髄神経~第5頚髄神経損傷で上司と前腕のコントロールを補助する目的で使用される。1はC4完全麻痺、4は下位胸髄以下損傷におけるADLが目標

 はり師 きゅう師 第27回(2018年度) 問題83 リハビリテーション医学 【大項目】7.脊髄損傷のリハビリテーション 【中項目】A.脊髄損傷による障害と評価

 類似問題:

C4完全麻痺の脊髄損傷者が目標とするADLとして正しいのはどれか。

1人工呼吸器からの離脱

2BFOによる食事動作の自立

3車椅子駆動の自立 

4歩行の獲得