問題:悪性リンパ腫について誤っているのはどれか。

1.有痛性のリンパ節腫脹がみられる。 

2.化学療法が有効である。 

3.発熱がみられる。 

4.CRPが陽性となる。 

  解答:1 (正答率58% ☆☆☆)

 解説:

1有痛性のリンパ節腫脹がみられる:通常は痛みのないしこりとして現れる。

2化学療法が有効である:放射線治療、抗癌薬による化学療法。

3発熱がみられる:悪性腫瘍による全身症状として、発熱、寝汗、体重減少。

CRPが陽性となる:細菌感染、ウィルス感染、リウマチ熱、悪性腫瘍、悪性 リンパ腫、心筋梗塞、熱傷、外傷、手術後は高値を示す。

 はり師 きゅう師 第27回(2018年度) 問題61 臨床医学各論 【大項目】7.血液・造血器疾患 【中項目】C.リンパ網内系疾患

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