問題:狭心症について正しいのはどれか。

1.心電図ではP波の変化が特徴である。 

2.発作時にはニトログリセリンが有効である。 

3.冠攣縮型による狭心症は日中に起こりやすい。 

4.不安定狭心症心筋梗塞へ移行しにくい。 

 解答:2 (正答率99% ☆☆☆☆)

 解説:狭心症では、心電図で発作時にSTの低下が見られ、冠攣縮型による狭心症は夜中から明け方に起こりやすい。そして、不安定狭心症は、急性心筋梗塞に移行する危険性のある狭心症である。

 はり師 きゅう師 第23回(2014年度) 問題68 臨床医学各論 【大項目】4.循環器疾患 【中項目】B.冠動脈疾患

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狭心症について正しいのはどれか。

1.30分以上持続した胸痛が出現する 

2.安定狭心症では心筋梗塞に移行する危険性がある 

3.ニトログリセリンで軽快しない 

4.冠攣縮型の狭心症ではSTの上昇が見られる。

解答:4