問題:「40歳の女性。数年前より手指のこわばりを自覚していた。最近、症状の増悪と手指の関節痛、腫脹が認められ来院した。冷たいものに触ると手指が白くなることがある。検査では抗トポイソメラーゼI抗体(抗Scl-70)が陽性であった。」本症例の手指の所見はどれか。

1.ゴットロン徴候 

2.ばち指 

3.レイノー現象 

4.スプーン状爪 

 解答:3 (正答率77% ☆☆☆☆)

 解説:寒冷刺激などにより誘発される血管攣縮による手指、足、耳、鼻、舌などの皮膚の色調変化をレイノー現象という。

 はり師 きゅう師 第26回(2017年度) 問題77 臨床医学各論 【大項目】10.自己免疫疾患 【中項目】A.膠原病と類縁疾患 【大問】

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「42歳の女性。数年前より手指のこわばりを自覚していた。冷たいものに触ると手指が白くなることがある。」本症例の手指の所見はどれか。 

1.バビンスキー反射 

2.鷲手 

3.レイノー現象 

4.ばね指